別れと出会いの季節。みんなで写真を撮る機会も多いだろう。
ところで、中高年には、「写真を撮るときに“変顔”をする」という人が、まずほとんどいない。
自分自身、10代の頃にはどういうわけかすべての写真で『おそ松くん』のイヤミの「シェー!」を、そのときどきのテンションで大・中・小に変化をつけてやっていた時期もあったし、やたらと「ムンクの叫び」をやっていた時期もあった。
とはいえ、今では恥ずかしくて何もしないし、今の若い子たちがやる「変顔」を見ると、そのレベルの違いに驚かされる。
かといって、「若い子=誰でも変顔をする」わけではないのも、ちょっと気になるところ。
「変顔をする子・しない子」の違いは何なのか。それぞれにどんな思いでやっているのか。
高校生たちに聞いてみた。